「史群アル仙のメンタルチップス~不安障害とADHDの歩き方~」

公開日: 7:09 ADHD

史群アル仙のメンタルチップス~不安障害とADHDの歩き方~
というADHDについてのウェブ漫画があるのですね。

単行本化されたというニュースを読んで初めて知りました。

自分が何者か。それすら分からず悩み、もがき、苦しむ。街中徘徊、自殺未遂、誤診、精神病棟入院…。そんな壮絶な日々を送りながら、彼女は生きる。現在進行形で様々な症状と向き合う著者の衝撃エッセイ。この作品は、あくまでも個人の体験談です。
とのこと。ウェブで何話か読んだら面白かったので、今度単行本買って読んでみます。


ついでにADHDと不安障害について。

朝日新聞の「ADHDなのか不安障害なのか」という記事に詳しかったです。

不安障害というのは、簡単に言うと、「本当はそんなに問題がある状況じゃないのに、恐れ心配しすぎている状態」とのこと。

大人のADHDの人は、子供の頃から挫折や失敗を数多く経験しやすいことから「自分はだめだ」と思うことが多いのです。
そのため、「今度もまた失敗するのでは」「きっとダメだ」と不安を感じやすいのですね。
だから、二時障害として、不安障害となりやすいと書かれていました。


栗原類さんと発達障害に関する記事

公開日: 6:51 ADHD 発達障害


「ネガティブすぎるイケメンモデル」栗原類さんの発達障害についての記事がyomiDr.に連載されていました。

リンク貼っておこう。

[モデル 栗原類さん]発達障害(1)空気の読めない子供

[モデル 栗原類さん]発達障害(2)文化の違いになじめず

[モデル 栗原類さん]発達障害(3)高校、友人作りに励む

相性の良い日本男性の主治医にも出会えた。母親の知人で、アメリカの発達障害の治療に詳しく、何より気が合った。衝動的に行動を起こす前に5秒間考える癖を付けることや、どこからわからないか、をはっきりさせるノートの取り方などを教えてくれた。
壁に時計がかかっていても「すみません、今、何時ですか?」と話しかけてみたり、仲良くなりたい芸能人に楽屋で「お肩をもみましょうか」と言ってみたり、とまあちょっとベタではあるけど積極的に関わろうと努力している様子が描かれていました。

発達障害の子どもの学びや生活を支援するアプリ

公開日: 6:40 アプリ 発達障害

発達障害の子どもの学びや生活を支援するアプリを世界に向けリリース

というニュース、というかプレスリリースを読みました。

LITALICOによって開発された、発達障害の子供を支援するためのアプリだそうです。
音声で意思を伝えるのが難しい子どもをサポートするコミュニケーションツールと、ことばの理解を楽しくトレーニングできるパズルゲームの2つのアプリ
だそう。

【2017年4月配信アプリ 概要】
アプリ名: えこみゅ (海外タイトル:Card Talk)
内容  : 発達上の困難のために音声を発して意思を伝える
      コミュニケーションが苦手な子どもが使用する
      コミュニケーションアプリです。
      イラスト(絵)カードを用いて音声でのコミュニケーションを
      代替することで、子どもの特性に合わせたコミュニケーションを
      可能にします。
対象年齢: 3歳~
価格  : 無料
対応OS : iOS、Android
URL   : https://app.litalico.jp/cardtalk/jp.html (日本語)
      https://app.litalico.jp/cardtalk/ (英語)

日本語のサイトを見ると、動画による紹介がありました。



いちどダウンロードして使ってみます。

ADHDと通知表

公開日: 10:43

とれまが知恵袋に、「発達障害のADHDについて」とのタイトルで次のような質問がありました。
発達障害のADHDについて。 30代女性なのですが、発達障がいではないか?と人から指摘されたので診察に行く予定です。電話で先生とお話しした感じでは、ADHDかもしれないね…と言われました。
小学校の時の通知表を持ってきて、と言われました。探したのですが見つかりませんでした…何のために、先生は通知表を見ようとしているのでしょうか?
解答には、「通知表には所見という先生からのコメントが記入されている欄があります。そこを見ると、その子供の特徴が簡単にですが分かるので、そこを見たいのではないかなと思います」と。

昔と違って、最近の通知表はパソコンで記入されることが多くなりました。

担任の記載を学年主任や学校長が確認して、問題があれば訂正する、といった流れになっているから、パソコンの方が便利なのですね。

たぶん、通知表に対してクレームを入れる保護者も増えてきたことから、先生たちも「集中力がない」「忘れ物が多い」「落ち着きがない」などのネガティブな表現をできるだけ使わないように気をつけるようになりました。

そのぶん、子どもの特性がわかりにくくはなっているかもしれませんね。